審美歯科

審美歯科とは

保険治療では行えない審美性(美しさ)を提供する治療

審美歯科は、一般的な保険治療では行えない審美性(美しさ)を提供する治療です。
一般的な保険診療では、むし歯の治療を行うと削ったところや欠けているところに銀色やプラスチックの詰め物をします。
治療での目的は「機能の回復」という視点での治療であるため、どうしても「見た目の美しさ」で満足のいく治療を受けることはできません。
審美歯科では、機能的な側面だけでなく、「見た目の美しさ」いわゆる「審美」という側面も満たす治療を行いますので、「むし歯治療の痕が気になる」「むし歯を治療したいが、きれいに治したい」という方にお勧めの治療です。

保険が適用できないケース

  1. 治療目的以外の処置
  2. 高価な材料を使う場合

一般的に、治療目的以外の処置には保険が効きません。
治療目的以外の処置とは、予防目的のもの、美容のみを目的としたもの、などのことです。

セレックシステム

最短1時間でできるキレイで自然なセレック治療

「笑顔の美しさ」に自信を持てなくなっていませんか?

金属の詰め物や被せもの(銀歯など)などで口元の美しさが損なわれているのに、

  • 治療費が高い
  • 何度も通院する時間が無い
  • 結局またむし歯になって次は銀歯しか入れられない

など、様々な理由でせっかくの笑顔に自信を持てなくなっている患者さんから多数の相談をいただくようになりました。
そこで当院では医療先進国のドイツで開発された最新のシステム「セレックシステム」導入いたしました。

セレックは医療先進国のドイツで開発されたコンピューターによって自動的に歯の修復物を制作するシステムです。
CCDカメラで簡単にお口の中を撮影し、そのデータを元に作成する歯の形を3D処理を行いながら作り上げるので歯型を取る必要もなく1日(最短1時間)で治療が完了いたします。

セレックを活用した治療の流れ

1.CCDで患部を撮影(型取り)

専用のカメラによってお口の中の撮影を行います。
小さなカメラを口の中に入れて患部を撮影するだけなので、楽に撮影する事が出来ます。CTやレントゲンのように放射線による撮影ではありませんのでどなたにも安心です。

2.コンピュータで立体化

撮影した画像を元にコンピュータで立体化を行い、理想の形を導き出します。
歯科医師が監修しながら患部の歯だけではなくお口の中全体のバランスを考えた歯の形を設計します。

3.高速で削りだす

セラミックのブロックを高速で削りだしコンピューターで設計をした歯の形を忠実に再現します。
通常、歯科技工士が技工物を作成するので時間も費用もかかっておりましたが、セレックシステムにより短時間で高精度な詰め物や被せものの製作が可能になります。

4.その場で被せて治療完了(早ければ60分)

出来上がったセラミックの歯を口の中に装着して治療完了です。早い場合、60分で全ての治療を終える事が出来ます。

きれいなむし歯治療

保険適用外治療なら噛む機能の回復だけでなく、美しさも追求できます。
一般的な保険診療では、むし歯の治療を行うと削ったところや欠けているところに銀色やプラスチックの詰め物をしました。
治療での目的は「機能の回復」であるため、どうしても「見た目の美しさ」で満足のいく治療を受けることはできません。
審美歯科では、機能的な側面だけでなく、「見た目の美しさ」いわゆる「審美」という側面も満たす治療を行いますので、「むし歯治療の痕が気になる」、「むし歯を治療したいが、きれいに治したい」という方にお勧めの治療です。
ハイブリッドセラミックは、セラミックとそれらをつなぐ微量のプラスチックが混ざり合った材料で作られたインレー(詰め物)、クラウン(被せ物)です。
むし歯を治療した箇所をきれいに修復することが可能です。
強度と耐久性が強く、奥歯のように、噛む力が強い場合におすすめできます。天然の白さと輝きを取り戻す治療法です。

ハイブリッドセラミックインレー

パラジウム合金やレジンなら健康保険での治療が可能ですが、歯の残った部分との適合性が悪く、その隙間から再びむし歯になるリスクを抱えています。
ハイブリッドセラミックインレーは適合性が高く、むし歯リスクを低減できます。
また、歯の色に合わせてのオーダーメイドになりますので見た目の仕上がりが大変自然になり、かつてむし歯であったことが解らなくなるほどに修復することができます。

ジルコニア

ジルコニアはセラミックの一種でありますが、セラミックの中でも非常に硬い材料です。ジルコニアという素材そのものはダイヤモンドの代わりとして使われるほど丈夫で、自然な透明感がある歯に適した素材です。
さらに、ジルコニアは硬いだけでなく口腔内で安定しているため、変色などの変化も少なく長期間の使用に耐えられる材料でもあります。

メタルボンド

金属の上にセラミックを焼き付けたクラウン(被せもの)を利用する治療法です。
セラミックは変色せず、審美性に優れた材料ですが、衝撃に弱く割れやすいという弱点があります。
一方で、金属は強度がある反面、審美性に劣るという欠点があります。
それぞれの利点が欠点を補いあう治療法です。